ヒプノセラピー基礎講座

ヒプノセラピーのモニターを受けて
すっかりヒプノの魅力に取りつかれた私。
イシキカイカクライターの講座が一段落したところで
さっそくヒプノセラピー基礎講座を受講しました。
私はヒプノセラピー=前世療法だと思っていたのですが
正しくはヒプノセラピーとは催眠療法のことでした。
19世紀のイギリスの眼科医、ジェームズ・ブレイドという人が
「神経催眠学」のなかで Hypnotism(ヒプノティズム)という
ことばを考案したのがきっかけで
ヒプノとはギリシャ語の「睡眠」が語源となっているそうです。
(思えば私が心理学に興味を持ったきっかけは夢分析だった!)
前世療法というとかなりスピリチュアルですが
催眠療法となるとそれはもう
れっきとした心理療法のひとつです。
というより、そもそも心理療法の生みの親といいますか
心理療法の母胎が催眠療法だったわけで
実際に基礎講座でヒプノセラピーを学んでみて感じたのは
どうしてこれを臨床心理学できちんと学ばないのであろうか?
ということでした。
それくらい、潜在意識のこと
私たちが無意識に取り入れている
思考のブロックのこと
それらのブロックへの働きかけ方など
これを系統だって学んでこなかったのが
信じられないくらい
実践で役立つスキルが満載でした。
だけど当然この講座を受けただけで
カウンセラーとして知っておくべきこと
カウンセラーとしての態度やあり方まで
網羅できるわけではないため
自分が今まで培ってきた
臨床心理士としての知識は
けっして無駄ではなかったと
学びの順番がこうであって良かったと
少し自分のこれまでを肯定できたような
気もしました。
今回は基礎講座だったので
これから更に学びを深めて
そしてその学びをあなたへ還元できるよう
苦しみから解放されるお手伝いができるよう
更に研鑽を積んでいきたいと思います。