薬を飲む前に自分の頭で考えよう

つい先日、仕事から帰ってきたら
突然首と左腕に赤い発疹が出たんです。
10月がわりとストレスフルだったからな・・・
じんましんかな・・・
と思って一晩寝たら治るかと思ったのですが
一晩たっても発疹はそのままでそして痒い。
帯状疱疹かしら、と思いつつ
仕事に行ったのですが
とにかくその日は
頭痛までひどくなり・・・
発疹はできるし頭痛はひどいし
これはいよいよ
ストレスダメージが深刻なことに!
とちょっと焦りまして
その日が金曜日だったこともあり
週末になってしまう前にと
皮膚科に行ったんです。
診察前の問診票で
「原因に心当たりは?」
とあるので
しっかり「ストレスと疲労」
なんて書きましてね。
そしていざ診察を受けると
じーっと首の発疹を
角度を変えながら
何度も見られ
そして言われた言葉が
「毛虫に刺された?」
でした。
いやいやいや、刺されてません!
まったく心当たりもなかったので
そう答えたのですが
医師も看護師も
「毛虫か茶毒蛾かな」
と虫刺され一択のご様子。
あれですね。
なんでもかんでも
心因性にしてはいけない
という良い教訓ですね。
れっきとした物理的な症状でしたね。
そして優しそうな皮膚科医に
当然のようにステロイド剤と抗アレルギー剤
を処方されて帰ってきました。
家に帰っても当然痒いままなのですが
さて
このもらってきた
ステロイド剤と抗アレルギー剤
使用するか否か・・・
で悩みまして。
とりあえず抗アレルギー剤
をネットで調べてみたんです。
そうしたらちょっとびっくりするくらいの
副作用の羅列が!
怖くてこんなの気軽に飲めない。
だいたいヒスタミンを抑える薬
ということなのですが
そもそも論として
虫刺されの治療として必要だから
体がヒスタミンを分泌してるのであって
それを痒いからといって止めたら
普通に考えて
治りが遅くなるのでは。
とまぁ、そう結論づけて
結局塗り薬も飲み薬も
服用しませんでした。
すごく辛いときや痛いときは
薬を頼るのもありだと思いますが
今回の私みたいに
原因がはっきり虫刺されと
わかっているのなら
あとは自分の体がちゃんと治してくれるので
多少の痒さは我慢して
体のお仕事の邪魔(薬)はしないのが一番!
そう考え
とりあえずアロマオイルの塗布だけで
過ごすことに決めました。
今日で発疹ができてから
3日目ですが
痒みもほとんど感じず
自分の体が勝手に治してくれるんだなと
本当に感心しています。
不調があると不安になるし
手っ取り早く
治したい
そう思うのは当然です。
私も発疹の理由が分からず
心配になって
皮膚科を受診しました。
けれどもそこで処方された薬は
本当に必要なものかどうか?
今はネットで調べれば
薬効も副作用も
みんな出てきます。
そのうえで、その薬は
病気を治す手助けをしてくれるものか?
それとも体の治癒力を邪魔するものなのか?
そこを自分の頭で一度しっかり
考える必要があると思います。