分子栄養療法を取り入れている臨床心理士さんたちへ


私は保健センターで
子どもの発達障害や不登校
子育て支援に関わり

精神科クリニックでは
うつやパニック障害
強迫性障害や
性被害にあわれた方などの
カウンセリングを行っています。


カウンセリングでお会いする
クライアントさんのなかには
純粋に心の問題だけという方は少なく、
多くの方は身体的な不調を
抱えていらっしゃいます。


そうした方たちのカウンセリングをするなかで、
私がここ数年特に注目し
「効果がある」と実感しているのが
三石巌理論
現在は藤川理論に代表される
分子栄養学です。


詳しいことは
また改めて書こうと思いますが、
最近の藤川徳美先生のブログ(こてつブログ)
臨床心理士さんからの
レビューが紹介されていて

私と同じように
臨床心理士さんで食事、栄養に
取り組んでいる方がいる!と
すごく嬉しく思いました。


そのかたも書かれていましたが
クライアントさんに
「栄養療法がいいよ」と紹介する前に
まずは自分で試そうと思い

もう10年近く
プロテインや
ビタミン・ミネラル
のサプリを摂取しています。


最近はそれだけに頼るのではなく
やはり
食事全体のバランスや
個体差に気をつけなくてはいけないな
と感じていますが

それでもやはり
目覚めの良さや花粉症の改善など
着実に体そのものが
元気になっているのを実感します。


だけど・・・
どういうわけか
同業者であるカウンセラーさんたちに
分子栄養療法について伝えても

「何それ?」
「そうなんだ。ふーん」とか

「発達障害にはこれが効くとかいうやつ、
数年おきに言われるよね。」
くらいの反応で
ちっとも響きません。


こてつブログに紹介されていた
臨床心理士さんもおっしゃっていましたが
同じ対人援助職についている身として、
この反応の素っ気なさは
残念でなりません。


だいたい
「エビデンスは?」とか言われるんだけど
臨床やってんだから実際に効果あれば良いじゃん!
と思うし

そもそも医学論文に絶対のエビデンスがある
と妄信しているほうが
どうかしていると思っています。


精神科クリニックで
感情のコントロールが難しく
不登校になってしまった方の
カウンセリングを担当しましたが

その方に分子栄養療法について
伝えたところ
お母さまが大変興味を持ってくださり
早速実行してくれました。

その結果
数か月で効果が現れ
感情のアップダウンがゆるやかになり
極度に落ち込むことも減り

「これを続けることで光が見えてきた」

とおっしゃっていただきました。


薬を飲めば何かが治る
と思うのは幻想です。


薬を飲むことを否定はしません。
助けになることもあります。

ドクターの存在も
支えになってくれるでしょう。


けれども自分の心と体の健康を
誰かに預けてはいけません。


健康は自分の手で掴み取る
そのためには
正しい情報(知識)が
何よりも大切だと思っています。


分子栄養療法を取り入れている
臨床心理士さんがいらっしゃいましたら
ぜひラインで繋がれると嬉しいです。

栄養・食事を見直すことで
健康になるために
少しずつでも
情報発信ができたらいいなと思います。