波動についての覚書


カウンセリングとは
主にクライアントが話し
カウンセラーがそれを聴く
という作業を通して
行われるものです。

このときカウンセラーは
ノンバーバルなコミュニケーションにも
意識を配っていますが

中心となるのはもちろん
「ことば」です。


そのため
まだ言語能力が高くなく
自分が感じたことをことばに
しずらい子どもを相手にするときには

遊戯療法や
箱庭療法などが
用いられることになります。


私がIntegracy College で学んでいたとき
院長から

「臓器にはそれぞれ固有の周波数がある」

と教えられ

その周波数を整えることが
体のメンテナンスに大切である
と教わりました。

また
水には周波数というか
波動を転写することができます。


これがフラワーパッチレメディや
ホメオパシーで用いられるレメディの
原理だと思うのですが

水が人間のことばによって
その結晶の形を変えることは、
「水は答えを知っている」
(江本 勝 サンマーク出版)
という本で証明されていることです。


カウンセリングをしていて
ちょっとヘビィな話になると
みぞおちの辺りが
苦しくなることがあります。

そんなとき感じるのは
「苦しい話を聴いているから気持ちが重くなる」
というよりは

その人の苦しい感情が
そのままお腹にたまってくるような感じです。


気心の知れたクライアントさん相手なら
「ちょっと待って。今苦しい」
って正直に伝えます。


日本語には身体言語がたくさんあって
「腹を割って話す」
「腹に据えかねる」
「腹を決める」とあるように

「お腹」にはなんだか重要な
感情というか
決意というか
覚悟のようなものが
あるような気がします


だから私のお腹が苦しくなるようなときは
うまく言えませんが
なんとなく頭ではなく
お腹で通じ合っているような
感覚になります。


私がお腹で感じたことを
ことばを使ってクライアントに
フィードバックすることによって

そこからさらにクライアントの
深い感情へと目を向けていきます。

こうした体験から
私は思考やことばは
それぞれ周波数を持っており

思考やことばは
さまざまな波動を発しているのではないか
と思うのです。


先に「水は答えを知っている」
という本の話をしましたが

人間の体の約80%は水分です。


水が波動を転写するなら
みずからが発する思考やことばによって
自分の体は
とても影響を受けるのではないか
と思っています。

そしてもちろん
相手にも。


波動についての覚書なので
ちょっとまだうまくことばにできませんが

できるだけ明るく
前向きで
ポジティブな思考や
ことばを意識することによって

自分自身の幸せを
形にしていくことができるのではないか
と思っています。